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No.18
永遠にみずみずしく!注目のコラーゲン大研究


    まずは基本中の基本!
コラーゲンってどんなモノ?

 化粧品や健康食品、健康ドリンクなどの成分としても人気のコラーゲン。何となく、“健康によさそう”というイメージがみなさんにもあることでしょう。でも、いったいどんなモノ? といわれるとけっこう怪しくなってしまうのでは? コラーゲンとは、たんぱく質の一種で、私たちのカラダを形成するために欠かすことのできない重要な成分です。体内の全たんぱく質の30%がこのコラーゲンで、特に、皮膚、血管、軟骨などを中心に含まれています。現在、20種類が見つかり、皮膚・血管には・型コラーゲン、軟骨には・型コラーゲンが多く含まれています。
 部位によってそれぞれの働きは異なりますが、コラーゲンは“若さと美しさの源”として、私たちのカラダ中で頑張っているのです。

 


肌の95%を占める真皮に多く含まれる。
丈夫でしなやかな血管を作ります。
膝や腰のクッションとなる、
みずみずしい軟骨を作ります。


    大人気の秘密に迫る!
美容に、健康に、コラーゲン効果!

 コラーゲンの役割には、細胞と細胞をつなぐ(細胞の足場となる)という非常に重要な役割があります。そのことによって、私たちが得られる美容、健康の効果はとても大きなものなのです。

  • 肌のしわを防ぎ、弾力のある肌を作る
  • 髪の毛が増え(抜け毛を防ぐ)、腰とツヤがでる
  • 紫外線に負けない肌を作る

  • 関節の痛みや痺れをとる
  • 足腰をシャキっとさせる
  • カルシウムやリンなどを骨にしっかりと繋ぎとめる役割をする
  • 健康的な骨の構成物質となる(硬骨で30%、軟骨で10%)

  • コラーゲンのチューブとも呼ばれる血管の傷を修復する
  • 健やかな血管を作り、動脈硬化を予防する


    老化防止の最終兵器?
若さの源コラーゲンは、老化を止める?!

 コラーゲンに老化防止効果があるといわれるのは、先にあげたように「シミ・しわ」「薄毛」「関節の痛み」など、老化を象徴する現象に高い効果があるからでしょう。逆にいえば、それらの老化現象を加速させてしまうのが、実は、コラーゲン不足なのです。
 コラーゲンの体内含有量は20歳までがもっとも多く、それ以降は減少し続け、40歳代には約半分にまで減ってしまいます。しかし、常に新鮮なコラーゲンを摂取することによって、新陳代謝を活発にし、コラーゲン不足による老化を最小限に食い止めることが可能なのです。
 ただし、コラーゲンの合成には、ビタミンCや鉄などのビタミン・ミネラルが必要。もし、それらが不足すれば、不完全なコラーゲン(欠陥コラーゲン)を作り出してしまい、逆にコラーゲンの老化を促進することにもなってしまいます。

 

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