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脳によく効くDHA |
青魚を食べて秀才になった!? |
「頭が良くなる」物質としてすっかり有名になった、DHA(ドコサヘキサエン酸)。その根拠は、DHAに、記憶力改善、健脳作用など、学習機能の向上につながる効果あることです。
事実、DHAを多く含む魚を大量に摂取する食習慣のある地域からは、多くの秀才が輩出されているという調査報告もあります。
DHAは、マグロやイワシなど、青魚の眼窩油に大量に含まれる高度不飽和脂肪酸の一種であると同時に、私たちのカラダに欠かすことのできない必須脂肪酸の一つでもあります。DHAは、人間のすべての細胞に存在し、目、脳、心筋、胎盤などに多く含まれますが、脳細胞においては、記憶学習機能をつかさどる「海馬」という部分に多く含まれ、そこで神経細胞の情報伝達をスムーズにする役目をしています。しかし、人間の体内では作りだすことができないので、私たちはそれを食物を通じて積極的に摂取することを心掛けなくてはならないのです。
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次々に解明されるDHAパワー(1) |
ガン・生活習慣病・痴呆症を予防する |
DHAには、「頭が良くなる」に象徴される脳細胞の情報伝達を活性化させるだけでなく、高血圧、動脈硬化、痴呆症(アルツハイマー型・脳血管障害型)など、生活習慣病を予防・改善する働きも認められています。それは、DHAの柔軟な分子構造が、赤血球と血管の細胞膜に入り血管を柔らかくし、血液の流れをスムーズにする効果があるからです。また、ガンやアレルギーの促進因子といわれるプロスタグランジンE2、PAFなどの物質が活性化するのを防ぐ働きもあるため、ガン予防にも大きな期待が寄せられています。
DHAは、勉強盛りのお子様のみならず、中高年の健康にも大きな恩恵をもたらしてくれる、魔法の油なのです。
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次々に解明されるDHAパワー(2) |
抗アレルギー効果がアトピーや花粉症にも効く |
幅広い健康効果が確認されているDHAですが、アトピー性皮膚炎や花粉症といった、未だキチンとした治療方法が確立していないアレルギー性の病気にも効果があることが分かってきています。
人の免疫細胞は、花粉など外部からの刺激に対して、リン脂質の一種である血小板活性因子を過剰に作りますが、これがアレルギー反応の一因ともいわれています。ところがDHAには、その血小板活性因子の過剰生産をほぼ半分に抑えてしまう効果があることが分かってきました。つまり、DHAは、優れた「抗アレルギー剤」にもなるのです。
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肥満症改善
DHAを摂ることで、栄養のバランスを取り戻し、肥満を防ぐことができる。 |
頭脳改善
記憶力改善、健脳作用により学習能力が高まる。 |
視力改善
眼精疲労や視力の低下を防ぎ、回復を図る。老眼に対する効果は60〜70%! |
血流改善
血液の流れをスムーズにすることによって、高血圧、動脈硬化、血栓などの予防・改善・治療に効果を発揮する。不整脈を回復させ、コレステロール値も低下させる。 |
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肝臓改善
肝炎、脂肪肝、胆石の予防・改善をする。
痴呆症予防
脳の血管が詰まるのを防ぎ、脳細胞を柔らかくすることで老人性痴呆症を予防する。 |
ガン抑制効果
ガンの発生を予防したり、ガン細胞の増殖を抑制する。 |
抗アレルギー効果
抗アレルギー効果で、アトピー性皮膚炎、喘息、リウマチなどに効果あり。 |
糖尿病予防・改善
インスリンの働きとは異なる作用によって、血糖値を下げる。 |
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