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No.01
人間の屋台骨を支える カルシウム


    まだまだ不足している
日本人は慢性カルシウム欠乏症

 日本人のカルシウム不足がさけばれて久しいですが、毎年実施される厚生省の国民栄養調査では、依然としてカルシウムの不足が報告され続けています。その元凶は、バランスの悪い食生活。飽食の限りをつくし、レトルト、インスタント食品も幅を効かせている現代では、いつまでたってもカルシウム不足が解消できないのも当然のことなのです。
 カルシウムの必要量は、1日約600mgとされていますが、最近は偏った食生活やカルシウムが吸収されにくい栄養素ということを考えた場合、600mg を最低限の目安として、さらに多くの摂取(800〜850mg)が必要と指摘する医師もいます。


■日本人のカルシウム所要量(1人1日当たり)

年齢 1才〜 10才〜 19才〜 28才〜 妊娠期 授乳期
500mg 900mg 600mg 600mg - -
500mg 700mg 600mg 600mg 900mg 1100mg


カルシウムが 不足すると…

●骨粗鬆症  ●骨軟化症  ●動脈硬化  ●高血圧  ●ストレス  ●糖尿病  ●アレルギー


    カルシウムの摂りすぎに危険はないの?
Ca2:Mg1のグッドバランス摂取なら安心

 「カルシウムが健康維持に大切な栄養素であることはよく分かっているけど、摂りすぎによる悪影響はないの?」  
 最近、こんな声をよく耳にします。たしかに、カルシウムの過剰な摂取は、痙攣や肩こり、さらには心臓に負担をかけるなどの弊害をもたらすケースがあります。でも、最近の研究では、カルシウム2に対して、骨の代謝(体内での化学反応)に深く関わっている、マグネシウムを1摂ることによって、カルシウムの吸収力を高められることが分かっています。


    閉経後の女性は骨折の危険度が高い!?
加齢と骨量の変化

 人間の骨量は、男女ともに20歳ころをピークに次第に減少していきます。一般に骨量が50%を切ると骨折の危険度が高まるとされていますが、女性の場合、閉経後に急激に骨量が減っていくことから、(ホルモン分泌の減少による、カルシウム吸収率の低下などが原因といわれている)カルシウム摂取を心がけ、適度な運動をするなど、骨量を減らさないための努力が必要なのです。


※骨粗鬆症
 本来骨の中にぎっしりと詰まっていなければならない、カルシウムなどの無機質成分が、血液中に大量に流れ出てしまった結果、骨の中にスができたようにスカスカになってしまう病気。もろくなった骨は骨折しやすく、寝たきりにやボケの原因にもなってしまいます。

関連製品
新カルシウムMG

 

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