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No.30
血液サラサラは、健康の生命線



健康寿命を阻む、動脈硬化性疾患をいかに防ぐか

  「ドロドロ血液が危ない」というのは、誰もが知っている現代人の常識。ドロドロ血液は、いわば動脈硬化性疾患へとつづく一本道です。世界一の長寿である日本人の健康の大敵は、心臓病や脳梗塞、高脂血症といった、血液の異常に起因するものばかり。
  わたしたちのカラダを支えるすべての細胞に、栄養と酸素を送り届ける血液は、他と交換の利かない大切なもの。普段から「臓器としての血液」をケアしましょう。

 

 

 



ドロドロ血液、その3つの特徴

 一口にドロドロ血液と言っても、その要因はさまざまです。どうして血液がサラサラにならないのか、その原因を考えてみましょう。

血が脂っぽい

 中性脂肪やコレステロールが高い状態の血液。ただし、コレステロールは細胞を作る材料でもあるため、総コレステロールが低すぎる場合、かえって死亡危険度が上がってしまうことが分かっています。現在では、コレステロールの中でも、酸化されたLDL(悪玉コレステロール)が動脈硬化へと直結すると指摘され、酸化LDLをいかに減らすかが課題視されています。

血小板が固まりやすい

 酸化LDLが血小板を活性化させたり、血管内皮を傷つけてしまうことで、血液の凝固物ができます。つまり、これは、血管内にできた「かさぶた」です。そのはがれた「かさぶた」が血液に溶解せず血流にのって体内をかけめぐり、血管の狭いところなどで詰まってしまうと、梗塞をおこしてしまいます。
 当然、そこから先には血液が届かなくなる危険な状態。血栓のできてしまった場所によっては、脳梗塞や心筋梗塞を招きます。固まり易すぎる血液にしないよう、そしてちょっとのことでは傷つかない丈夫な血管にすることが大事です。


血球が硬い

 元来、赤血球には自分自身の形を変形させて、狭い血管を通り抜ける能力(赤血球変形能)があります。オメガ3系の油(魚油など)は赤血球の膜を柔らかくし、その能力を高めますが、オメガ6系の油(リノール酸など)を過剰に摂っていると、膜が硬くなり、血の巡りが悪くなってしまうのです。他にも、血糖値が高いと柔軟性が低下し血流が停滞する原因になります。



血管そのものにも、サラサラを阻む要因が…

血管の目詰まり

 動脈壁にカルシウムや酸化LDLが貼りついて、徐々に血管を詰まらせていくのが動脈硬化です。これも脳梗塞、心筋梗塞、狭心症に直結する危険な症状。
 高血圧、肥満、糖尿病の気のある人は動脈硬化を起こしやすく、とくに注意が必要です。コレステロールの酸化を抑えるため、抗酸化作用の強い食品を積極的に摂りましょう。

血管が細い

 いくら血液がサラサラでも、通り道となる血管が細くて狭くては、末梢の隅々まで血液は行き届きません。太いしっかりとした血管は、良い血液循環の前提条件。カラダを冷やさず、ストレスを溜めないようにすることが大切です。


 

 

 

 

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